胡蝶の夢ブログ

周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるかを。

そろそろ出番かな?

今年(2024年)の夏は、北海道では凄く短かったと思う。

それなりに暑い日もあったけど、私は6月いっぱいまで羽毛布団掛けてたし、8月上旬まで毛布は手放せなかった。

8月の中旬辺りには一度癖で衣替えをしたけど、9月に入ってから直ぐにまた気温が下がってしまって、9月5日で最高が26度に対して最低が16度等と言う昼間暖かくて夜寒が特徴の気温差が春みたいな秋がやって来た。

なのでしまい込んでそれほど経過してない毛布をまた引っ張り出した。

 

北海道内では今年は暑いからと児童が熱中症を起こしたら責任問題になるのを回避したいが本音の学校等は、例年より夏休みの期間を長く設けてたけど実際熱中症の危惧をすべき程暑い日が大してなかったのは子供も大人も何よりだと思う。

 

昨年はそれなりに暑い期間があり、まだ北海道に慣れていない私でも2か月近くは普通に関東地方の夏らしい暑さを体感してた。

それでも関東よりはかなり乾燥してるので、じめじめはせずにカラっとした暑さは正直言って呼吸がしやすくて良き。

そんなこんなで何故かまだ9月なのにもう既に冬の準備をし始めた。

熊の親子も冬眠準備であっちこっち荒らしてるらしいから、私も冬眠準備のつもりで去年の冬に購入したハンドマフを引っ張り出してお手入れをした。

写真は開封した時の物だからなんかただの団子に見えるけど、ちゃんとハンドマフです。

これはAmazonで購入したりぶはあとのコロコロハンドマフで、ふわふわもちもちぬくぬくととにかく可愛い気持ちいい暖かいが丸め込まれてるんです。

とにかくりぶはあと社のぬいぐるみが大好きなので、ハンドマフも抱き枕もボルスタークッションも全部りぶはあと。
このハンドマフと同じ頃に我が家にやってきたボルスタークッション達もいます。

 
ハンドマフが届いた時、私よりも先に夫がイキナリ「見た目がみたらし団子だから名前はみたらしね。」って勝手に名前を付けだした事に関しては未だに不満はあるけど、可愛いから良いや。
家に居る時って何かしらやる事があるので、ゆっくりハンドマフでぬくぬくとは行かないけど寝る時はたまに抱き枕替わりにしてたけど何しろコロコロしてるので目が覚める頃にはベッドから行方不明になってる事も多々あった。
なので結構早い段階でみたらしには車中泊を強いる事になった。
出かける時はもっぱら夫が運転して私は助手席なので、みたらしを抱っこしながら夫とお喋りを楽しむのにちょうど良かった。
私が美容室でヘアカット等してる時は夫が一人車の中でスマホいじいじしながらひたすら待っててくれるんだけど、ヘアカット見たいな長時間でなくとも私がちょっと車を離れると直ぐに夫がみたらしをさらってお腹とハンドルの間に置いて楽しんでるを見ると夫もハンドマフ欲しいのかなと思ったりするも運転できなくなるから夫には買わなかった(笑)

そんなみたらしは私達が用事を済ませて帰宅すると車に置き去りにするんだけど、フロントガラスでつぶれてる顔を見て毎回夫に「みたらしかわいそっっ」と言われる。

今年は残暑が長引くとかTVで言ってたけど、9月入ったばかりで最低気温が16度まで下がりだしてるし週間天気予報でも16度より高くなる事はもう無さそうなのでみたらしの今年の出番は早いはず。

ちなみにAmazonで確認しにいったら、私が購入したこのハムスターのハンドマフは今は取り扱ってなかった。
だけどパンダとビーグル犬と三毛猫のハンドマフが有ったので、今年は1つ買い足して楽しむか見送るかちょっとだけ悩む。
↑ここにパンダとビーグルと三毛猫のマフがある。
 
今は取り扱ってないけど、私の購入したハムスターも見てみたい方は↓から行けます。
手が大きい夫でもすっぽり入って、中は繋がってるので中で指を組んでお腹の前に置けるのが良かった。
正面よりもお尻の方が物凄くぷっくりしてて、それがまた柔らかさともちもち具合を堪能できる素晴らしい子なの。
上下どちらもアフィリエイト見たいになってるけど、リンクからジャンプした所でクリックした人が1円も損する訳じゃないし私に1円も入らないけど、それでも頑なに投稿者がもしかしたら万に一つでも得をするかも知れないのがとにかくイヤだ!って人も居るのはいるので、その場合はリンクに書いてある商品名をブラウザの別タブで検索してみてね。
ただただ自分が購入して使って見てとても楽しいので皆さんと共有したいだけの記事でした。

多分私は病んでる

2024年に入ってからと言うもの、中々落ち着ける時間が無い状態が続いている。

 

高齢の母が路上で倒れ緊急手術をしたも昏睡状態が続いて、それに伴うありとあらゆる手続きや連絡等をしたり、私の大親友の母が他界してしまってその子がショックから最悪の選択をしようとしてるのを知って毎日必死に電話を掛けては色んな話をして慰めたり、子供の頃からとても良くしてくれてた叔父が自動車事故に見舞われたり、叔母が転倒して肩と骨盤を骨折してしまったり…。

 

私の周りの私が大事に思う高齢の人達が皆一気に災厄に見舞われた様な状況が続く上に、皆家族等頼れる人が身近に居なかったりと何かしら私しか動ける人が居なかった。

とは言うものの、私も北海道にいるので九州や関東に居る彼等の為に出来る事は限られていて、それでも電話や郵送等で代わりに色んな申請や手続きをしたりと言うのが中々にメンタル削られるものだった。

特に何かを代わりにする度に電話でなぜ本人が手続き出来ないのか、なぜ代理で連絡してるのかを本当に毎回毎回説明するのがまるで自分に言い聞かせてるみたいでこれが一番きつい。

そして届く書類のあれこれ、記入したり返送したりするのにも親族だと言う証明書を取得したりと本当に気苦労が絶えなかった。

 

1日2日何もしない日があっても、それはただ肉体的に何もしていないだけで頭の中ではやるべき事を整理したり優先順位をつけたり、方法を考えたりと気が付いたらもう夜遅い時間になっていて精神面が全く休めていないと言う状況が続いて本当にとても疲れた。

 

そんな感じで気が付いたら既に上半期もとうに過ぎ9月に突入していた。

8月頃にはバタバタも少しずつ落ち着き、夜ベッドで横になってももうあれこれ頭の中で忙しなく色んな事が巡るような回数も減りだした頃変な夢を見る様になった。

 

夢の中で私は違う場所で同じ夫と違う生活をしていて、夢特有の何回もシーンや登場人物が変ったりする事は無く、とにかく夫との日常を送っているだけと言うもの。

ただその夢の少し気持ちの悪い所が2つある。

1つ目は、例えば夢の中で私と夫が出かけてる最中や家でくつろいでる最中、または仕事してる最中等に突発的に私が「あっちで目が覚めそう!」と言う瞬間がある。もしくは夫にいきなり「胡蝶、ベッドかソファーに座って。あっちで目が覚めそうだから意識なくなるよ。」と言われたりする。

そうして意識を失っても大丈夫な様にベッドやソファーへ行くと、ものの数秒で夢から覚めるけどそこそこの時間夢と現実の区別がつかない事がある。

2つ目の気持ち悪い所は、寝ると必ず夢の続きを見ている。

夜お風呂を済ませて少しゆっくりしてからベッドへ行き、夫におやすみを言っても中々寝付けない。それでも体が疲れてそのまま眠りに落ちると夢の中の私は寝起きの様に目を覚ます。

夢の中でソファーに座って現実で目が覚めたとしたら、今度は現実で眠った時夢の中ではソファーで目が覚める。

その夢の中での夫との会話も続きから始まり、例えばドライブ中に助手席に居たのなら助手席で夢の中目を覚ましてそのまま目的地へ向かってる途中から夢が続く。

そして夢が本当に物凄く鮮明だから、こんな夢を見るせいで実際に現実で目を覚ましてからも区別がつけられない時間が長く凄く気持ちの悪い時間に襲われる。

 

ネットで検索をしても同じような人はほぼいなく、昔見たのと同じ夢を何か月か何年かおきに見る人がいるとか、夜中目が覚めて直ぐねると夢の続きを見る事があるとかその程度の情報しか得られなかった。

ただ共通して書かれてたのは極度のストレスと言う事だったから、もしかしたら私も今年に入ってからの一連のストレスでとうとう精神を病んでしまってるのでは無いかと不安になる。

 

夫に話したら、夫は「面白い夢だね。もしかしたら本当は寝てると私達が認識してるだけで、魂はパラレルワールドへ行ってそっちでの生活を送ってるのかもね。」と言ってたけど、夫は下手に私に心配を見せたら私がもっと不安になるんじゃないかとじっくり言葉を選んで言ってくれたのがすぐに分かった。

それでもそんな風に考えたら少しは楽しいかもと思って、今でもこの夢は続いてるけど夫に「あっちの世界では昨日こんな事があったよ。」と逐一話して二人でお喋りの話題にして楽しめる位にはなった。

 

本来私は夢と言うものは、例えるなら脳が物事を分類して引き出しに仕分けて片付けてる時に、眠りが浅かったり何かの物音や寝返りを打つときうっかり覚醒しかける瞬間その引き出しの中を覗いちゃったのが夢で、目が覚めた時に取るに足らない物事過ぎて忘れるものと言う考え方をしている。

なので目が覚めても夢を鮮明に認識しているから本当に凄く気持ち悪い。

何かしら生活に支障が起きて影響が出たら病院へ行く事も考えなくてはと思っているけど、そんな事を自然と考えてしまう事自体、多分私はもう病んでるんだと思う。

家事の分担

今日は長年の友達から電話で、姪が結婚してからイライラしやすくなったと言う話を聞かされた。

 

話によると、結婚前はあれこれ進んで手伝ってくれてた恋人が結婚後半年もすると何も手伝わなくなって、家事に凄く負担を感じるようになってイライラしちゃうとの事だった。

この手の話って本当に沢山聞く。

 

そもそも私の場合、人の優しさは続かないと信じてるからそこに期待をした事が無い。

多くの場合、男性は意中の女性に自分の良さをアピールする為だけに最初の頃100%優しさを出してくるけど、100%の状態が維持される物事自体この世にはほとんど存在してない。

これに関して言うと、男性でも女性でも同じで最初に100%出し切ったらそのままをキープさせたり或いはそれ以上を提供し続けたりと言うのは自分の人格を変えるのと同じくらい難しい。

所詮パフォーマンスは一時的なものだから頑張れる、それだけの事。

ここを理解していないと、相手に100%を求め続けてしまうから勝手に期待して勝手に失望すると言う負の感情を自ら作ってしまう事になる。

 

そして家事に関して、パートナーに手伝って欲しいと言う人はそこそこいる。

私が良く耳にする男性の言い分は仕事して疲れてるから。

女性の言い分はこちとら家事(と子供が居る家庭では育児)で大変なんだと。

 

私個人的な気持ちで言うと、正直どっちも分かるけどどっちも納得はしない。

まず最初の仕事してるんだからに関して、私の場合は「仕事で疲れてるって言うけど、未婚で一人暮らしだったら仕事はしてないの?帰宅して家事は誰がするの?ねぇ、もしかして未だにママにさせてるとか?」と煽り半分に詰め寄る。

これを言うと「食事は外で済ませる、洗濯は週末にまとめてする。」って言い出す人が出てくるんだよなぁ、可愛い。

私がパートナーだったら「じゃあ毎日外食私も連れてって、洗濯は週末だろうが月末だろうがあんたがやるならまとめてで良いよ。」と返す。

それでなんだかんだ「じゃあお前は家で何してるんだよ」とか言い出して、自分が手伝わない言い訳から相手への攻めに転じて自分を勝手に正当化する。

正直こんなんばっかり。

でもこう言う返し方して来る人って、家に居る人がして当たり前、仕事してる自分は偉いし疲れてる事を労(いた)わって貰うのが当たり前の発想の持ち主なんだよね。

 

次に家事と育児が大変だって言う人に対して思うのは、その手の不満って毎日の事だから積もりやすくて爆発しやすい。喧嘩になって最悪離婚にまで発展する夫婦もいるけど、離婚したらその家事と育児は誰がするの?って気持ちが出てくる。子供引き取るなら結局家事と育児にプラスして仕事もしないと生活できないからもっときつくなるのでは?

だから男性も女性も結局相手がしてくれても良いのにと、相手に対して勝手に期待したり勝手に求めすぎたりするから最終的に勝手に落胆して相手に不満をぶつける。

 

だけど本当は、自分でも何でそんな事を不満に感じるのか分からないけどとにかくなんかイヤだ。って理性では分かってるのに感情的になっちゃう事があるんだよね。

これは私の考えだけど、仕事で疲れてるを言い訳に持ち出す時の心理状況って、職場も決められた事ばかりで好きな事を好きなように出来ないのに、帰っても毎日何かを更にやれと言われる。酷い場合は「もっとこっちの気持ちも考えて」と相手の気持ち考えてる人が到底言わなそうな言葉を投げられたりするのが気に食わない。

こういう気持ちが多いんじゃないかなと思う。

昼間は決められた仕事を進め、帰ったら日常的に繰り返される同じ事を手伝えと言われる、まるで自分発進で何かをすると言う事が少しもできないような気持になってしまう。これって結構メンタルにダメージ来るからしんどいよね。

 

でも、家事や育児をしてる女性も別に自分発進でしてる訳じゃないのは一緒なんだよ。

もしも結婚してなくて子供も居なくて一人で家に居たら、お腹空いた時あるもので勝手に済ませる事もあれば、面倒ってだけの理由で作らずにコンビニで買う事もある。

それこそ洗濯物なんか二日三日溜め込んで気が向いた時に一度で終わらせてるかも知れないし、休日には気分がノったら友達と遊びに行って気がノらなきゃ何もせ心行くまでどっぷり寝てだらける事もできる。

 

だけど子供の有無はさておき、結婚した瞬間からこう言う生活が変る。

お互いそもそも相手を幸せにしたい、相手が幸せなのを見てる時の自分が凄く幸せだと感じられる瞬間が凄く多いから結婚したはず。

結婚して専業主婦になった人達は、毎日仕事を頑張るパートナーに明日も明後日も元気に出かけて元気に帰って来て欲しいから栄養バランスを考えて食事を作るし、毎日いつどんな時どんなシーンでも必要があれば対応できるように洗濯もする。

イヤイヤあいつはそんな気持ちで家事してないよって自分のパートナーを笑う人も居るかもしれないけど、こんな気持ちで家事をしてるんだなと言う角度で見た事ある?

少なくとも私は常にこう言う気持ちで家事に臨んでる。

夫が突発的に「明日アレ着て行こうかな、どこにしまったっけ?」や「明日スーツが必要になったよ。」にいつでも対応する。

ここに既に一人こう言う気持ちの私が居るんだから、最低でも私と同じ気持ちの人はもっともっと沢山いる。

 

私が色んな人から聞いた話や個人的な観察によると、家事育児を手伝ってくれない事にイライラする時って、大体パートナーが家に居る時間に始まる。

居ない時間に家事をする時って面倒臭い気持ちはあっても、そこまでイライラしてない事に気が付いた時、なんでだろうと凄く考えた。

個人的な分析だけど、夜ってイベントタイムなんだよね。

一般的に休みの人が多い土日祝日等に企業があれこれ集客の為にイベントを開催したり、家に居る人が多い夜の時間帯に視聴率を取るべく良いドラマや映画がTVで流れたりするのと同じ理論だと思う。

 

パートナーが帰宅する時間、その時間は基本的に家族が揃う時間、私はこれが一番の理由だと思う。

仕事が終わって帰宅するとイベント時間に突入する。

一日中他人と関わって気疲れして帰って来て安心できる人達、自分が素で居られる時間に皆でお喋りをしたり、TVを見たりする事が始まる。

本来なら愛しい家族と一緒にゆっくりお喋りをしたり、TVを見たり、笑いあったりしたいのは皆同じ。

だけどそんなイベント時間に一人で晩御飯を作って、皆で食べはするけどその後直ぐに洗い物をして、翌日の洗濯物を分類して、明日の朝少しでも余裕を持てるように支度をして…。

そこから少し自分もしくは夫婦の時間を持てれば良いけど、日によってはそれらの事を済ませる頃にはもう寝ないと明日に支障を来すような時間になってたりする。

だから凄くイライラする。

本当はパートナーが何もしない事にイライラしてるのではなくて、パートナーと一緒にゆっくりできない事にイライラしてる。

一緒にゆっくりしてたら誰がご飯用意するの?誰が洗い物するの?ってなってしまうから自分がするしかない、だからイベント時間に一緒にイベントできない事が凄くしんどい。

それをうまく伝えられなくて相手への不満だと勘違いしてぶつけてる。

なんでこう思ったかと言うと、平日の夜は口喧嘩ばかりなのに休みに一緒に出掛けると凄く楽しいって人が本当に多かった。

そんなに日々相手への不満があるのに、そんな不満に思う相手と休日だからってどうして楽しめるの?と考えたら、休日一緒に出掛けたりする時って時間に追われて自分だけがイベントに取り残されるって事が無いからなんだよねと言う結論に至った。

結局一緒に居られる時間が短い、それが辛い。

だから眠くてグズる子供と同じように相手を困らせてしまうんだろうなと思った。

 

最後になったけど、タイトルに書いた家事の分担については私たち夫婦の場合を書いて終わります。

結婚する時に夫は私に家事についてはどう考えてる?と聞いてきた事があって、そもそも夫は自分のパートナーになる人は仕事をするしないはどちらも重要ではないけど、家事だけはしっかりやって欲しい。

仕事をしてるから家事がおろそかになるって言う位なら仕事しないで欲しいし、どうしても仕事を優先させたいなら夫が仕事を辞めて家事をすると言う考えの持ち主。

 

その時も今も私の家事に対してのスタンスは何も変わってなくて、その時夫にこう伝えた。

「私にはやらない事があるから、それはあなたがしてね。夫ももし頑なにしないとなっても私が折れる事は絶対にないからそれをどうするかは相手次第かな。」とまず伝えた。そして私のしない事について。

「まずゴミの処理は袋に分類して捨てるまでしかしない、ゴミ袋の交換は夫がして。毎日あれこれを綺麗に維持する為にゴミが出るのは仕方ないけど、汚い物が集まったゴミ袋を進んで触るのはしたくない。それと力がそもそも無いから重い事はしない、10kgのお米を米びつに移すのとか私にやれって言うなら我が家の食卓からお米が消えると思って。間違ってもバッグより重たい物持てないとか言ってた華奢で可愛い女の子が結婚した後バッグより重たい子供は抱っこできるし10kgのお米も片腕で持てちゃうし見たいな特殊スキルとか習得できないから。」と自分が絶対にやらない事をハッキリさせてからこう続けた。

「それ以外は基本的に手伝いとか要らないし、気分が良いから手伝ってあげよとかそう言う考えすら迷惑だからやめて。私は私の思いのままに家事をしたい。洗濯物手伝いたいなら完璧に同じ干し方をしてくれないと、私が全部干しなおす事になるから手間かけさせないで。」

「料理の手伝いも要らない、どんな順番で素材を準備してゴミを捨てて洗い物をするかとか一切乱されたくない。どうしても手伝いたい時は冷蔵庫から必要な食材取ってくれるとかそれで良い。洗い物もスポンジ使い分けるから間違えられたら嫌だし、洗い方も気にするからほっといて。何か手伝って欲しい時には声掛けるから手伝える体調の時は手伝って。」とどうして欲しいのかを伝えた。

 

こんな感じで二人の生活はそろそろ2年目を迎えるけど、凄く良い状態で続いてる。

私が体調不良で洗濯ができない時は夫が代わりにしてくれるけど、前に私に聞いてくれた通りの干し方をしてくれる。

休日私を休ませたくて朝なんか勝手に朝食作りに行くけど、洗い物も全部私と同じ通りにスポンジを使い分けてくれて、最終的にキッチン周りを私が最後に片付けた時の状態と同じにしてくれる。

 

人によっては私はわがままで、夫は優しいと言う風に目に映る事もあると思う。

だけど私には夫が家事を手伝ってくれないと言う不満ではなく、思い通りに家事をさせてくれると言う安心感があり、自然と夫は帰宅しても一切家の事で嫌な思いをしなくて済むと言うくつろぐ時間ができる。

夫が帰宅してから、私は夫のお弁当箱を洗う事を最優先して、それから予め下準備を済ませた食材を調理する。

料理を終えて食卓に運んだらすぐにフライパンや鍋等を洗う。そして洗って置いたお弁当箱を回収して水気を拭き取ってから食卓について夫と一緒に食事。

食事を終えたら1週間分作り置きして冷凍庫で保存しておいた夫のお弁当のおかずを選んで、お弁当箱に詰めて冷蔵庫に入れてから食器類を洗う。

私は何かを使ったらすぐに洗っておきたい、次シンクへ行った時に洗ってない物があるのを見る事自体が嫌いなのでこの流れがとても好き。

料理し終えた時、いつも夫に先に食べてて良いよと言うけど、いつもよりお腹空いてる日でない限り夫は基本私を待ってくれる。

お腹空いてる時と、美味しそうな匂いの誘惑に負けた時は先に食べたりするけど、私が食事を終えてお弁当詰めて洗い物も終えるまで夫はずっと食卓で待っててくれる。

食事中一緒に映画やドラマを見たりするけど、私は汚れた物はすぐ綺麗にしたいので凄く良い所でも席を離れてしまう。

そんな時夫はすぐに一時中断して、私が見れる状況になるまで待っててくれる。

その度にに私は結婚した相手が夫で良かったと毎回思う。

 

我が家の場合は家事をどれだけ相手にして欲しいかではなく、どれだけ絶対に踏み込んで欲しくないかで分担してるからとても平和です。

最初にハッキリと決めてしまえば、後々になって相手に失望したり相手が変ったんだとか言い出す事もないので、家事の分担で頭を悩ませてるのなら一度お互いにハッキリ何をして欲しくて何をして欲しくないかを話し合う事をお勧めします。